2021年6月3日木曜日

はやぶさの日

 6月13日ははやぶさの日だそうです。

これを記念して、1週間オンライン公演が行われます。

明日から始まります。少々難しい話もありますが、「研究者」や「技術者」の雰囲気を感じることはできると思います。将来、宇宙関連の仕事につきたい人、研究者になりたい人、雰囲気だけでも感じてみませんか?

詳細は↓

https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/hayabusa2/

2021年5月12日水曜日

月食観察

 5月26日夜8時過ぎ、皆既月食が起こります。


〜タイムテーブル〜

18時45分にかけ始め

20時9分に赤銅色に見える皆既月食

20時28分に皆既食が終わる

21時53分に部分食が終わり、通常の満月になる


高学年ならかろうじて起きているでしょうか?

家族みんなで空を見上げるのもいいですよ!

6年生はこれから月の満ち欠けについて学びます。月食と日食の違い、満月の大きさが変わる理由などは教科書にはありませんが、興味があればぜひ調べて深い学びへつなげてくださいね。

スマホで撮影した方は、ぜひ送ってください。


どうしても見られない場合は・・・

都合が悪かった、東京の天気が悪かった、など理由はさておき、国立天文台では全国各地のオンライン中継が予定されています。後日、Youtubeにもアップされると思います。

2021年5月2日日曜日

乾電池

 おもしろ理科実験教室

2年「光とかげ」


講座の内容をここに書いてしまうと、次に同じ企画の講座をやるときのネタバレになってしまうので書きませんが、わざわざ学校で教えてくれない、日常のお役立ち情報をお伝えします。


<乾電池の入れ方>

懐中電灯を使うために、自分たちで乾電池を入れてもらいました。3種類の懐中電灯を用意したので、電池の数も入れ方も違います。

でも、共通することはあるのです!

★ばねのついた方は、乾電池のマイナス(たいらな方)です

★直列で入れるときは、プラス同士(でっぱりのある方)がくっつくことはない

★懐中電灯本体をまわすことで電池を入れられるが、回すものは「右ねじの法則」

これだけ覚えれば、乾電池は入れられます。災害時に備えて懐中電灯やラジオを用意している家庭も多いと思います。せっかく用意していても乾電池を入れっぱなしにしていると液もれするので、抜いておいた方がいいです。大人がいる時に災害に遭遇するとは限らないので、子どもだけでも電池が入れられたら、もっと安心ですよ。

野口宇宙飛行士 帰還

 今日は学校もお休み。宇宙飛行士が日本時間朝9時半ごろISSを離れ、夕方に地球に着水するという、帰還のライブ中継を全部楽しむことのできる、絶好の日でした。

地上から宇宙へ行くときは、「さあ、いくぞ!」といわんばかりにまぶしいほどの噴射をするにに、宇宙から地球へ戻るには、クルードラゴン(ヒトが乗っているカプセル)は静かにISSからゆっくり離れ、ただただ落ちていくように見えました。実際は無音なのかどうなのか、気になりますね。

1時間ほどかな、ずっとISSからクルードラゴンが見えていました。

すると、今度はクルードラゴンの内部が映し出され、宇宙服だけがシートに座っているというシュールな映像が!!!! (見つけたらリンクを貼りたい〜)


そんなこんなで、ダラダラと中継を見続け、午後3時。

大気圏突入に向けて、管制室も慌ただしくなってきました。地上からは飛行機を飛ばして、クルードラゴンを撮影していました。

いくつかおもしろかったことを書きますね。

<ブラックアウト>

大気圏に突入するときに発生するプラズマのせいで、電波がとぎれるらしい。

下の動画は、2014年ごろ、オリオンという試験機が大気圏に突入した時のプラズマの映像です。



<大気圏突入時の衝撃>

かなりの衝撃があるらしく、宇宙飛行士は舌をかまないように口を開けているとか。これは司会者のコメントだったので、本当かどうかわからない。


<パラシュート>

とてもきれいに開いたパラシュートでした。全部で4つ。時間差で順番に開き、落下スピードを落としていくらしい。現地は夜なのでどれだけ見えるか不安だったけど、暗視カメラの性能はすごい! きれいに見えました。


<クルードラゴン、軽度のやけど?>

ヒトが乗っていたクルードラゴンは、打ち上げ時にロケットの先端にあったものです。ISSを離れるときはとてもきれいな白だったのに、大気圏で2200度ともいわれる高温につつまれて、軽度のやけどのような状態で戻ってきました。


<copy>

宇宙飛行士と管制官とのやりとりで、何度かcopy(コピー)という単語を耳にしました。「了解」という意味なんですね。


<クルードラゴン回収>

今回は夜間に海におりました。クルードラゴンについているLEDがまぶしく光っていたので、海上で待機していた船はすぐに到着しました。まずは、パラシュートを切り離し、おおきなクレーンがついた回収船が近づきました。ロープでつりあげて船に回収し、その船内でクルードラゴンのハッチを開けて、無事宇宙飛行士がでてきました!この引上げる姿がまぐろの頭みたいでおもしろかった。


と、いろいろな方面でおもしろいことがたくさんありました。宇宙飛行士に興味がなくても、それを支えるたくさんの仕事があります。みんなの着眼点はどこでしたか? おもしろいと感じたところがあれば、ぜひ教えてください。


2021年4月30日金曜日

連休中に楽しむ、アルマ望遠鏡

アルマ望遠鏡を知っていますか?

南米チリの高度5000m、富士山よりも高いところにある、望遠鏡です。

20を超える国が協力して運営している望遠鏡です。


日本語サイトも充実していて、掲載されている写真がとにかく神秘的で綺麗です。そして何より、子ども向けの動画が多く掲載されています。

宇宙を知るもよし、研究者の話を聞くもよし、望遠鏡に関わる天文学以外の仕事を知るもよし。

https://alma-telescope.jp/news/stayhome-202104


おうち時間を親子で楽しみましょう。

2021年4月29日木曜日

はたらく細胞〜コロナ編〜

はたらく細胞 というアニメを知っていますか?

体内の赤血球や血小板などを擬人化(人に例える)した、教育系(?)アニメです。

 

3回目の非常事態宣言にともない、厚労省とはたらく細胞がコラボして動画を2本配信しています。1年間無料で見られます。

YouTubeばっかり見て!!

と怒りたくなる保護者の皆様、最近は本当にいい動画がたくさん出ています。一見おふざけに見えるものでも、小学生には未知なるさまざまな世界を知るきっかけになるものもたくさんありますよ。だから、オススメは『親子でみること』。




2021年4月28日水曜日

おうちで体験!かはくVR

国立科学博物館HPにて、おうちで楽しめるコンテンツを提供しています。 

https://www.kahaku.go.jp/news/2020/COVID-19/stayhome.html


近いけどなかなか行けない「かはく」。

企画展は期間が決まっていて、なかなか都合が合わずに行けずじまいの「かはく」。

ぜひ、自宅で楽しんでください。





はやぶさの日

 6月13日ははやぶさの日だそうです。 これを記念して、1週間オンライン公演が行われます。 明日から始まります。少々難しい話もありますが、「研究者」や「技術者」の雰囲気を感じることはできると思います。将来、宇宙関連の仕事につきたい人、研究者になりたい人、雰囲気だけでも感じてみませ...